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冬の枝



冬の枝
1月のレッスンの花材を探している時、とてもきれいなクロモジの枝が目に入りました。去年のリースで使ったものよりずっと枝が細く枝分かれしていて芽も
花芽も小さくたくさん付いていて本当にきれいな枝です。
数種類あるクロモジのうち、姫クロモジか何か調べようとしても、葉が開かないと中々わかりずらいもの。
あきらめてレッスンの残りのクロモジ、白梅、椿を少しだけ部屋に飾って、あとをベランダに出しておきました。
風邪をひいて、やっと少し良くなって窓越しに白梅が一輪ふくらんで明日にも
開きそう。レッスンから10日は経っています。クロモジの丸い蕾はまだしっかり固く綻びそうにありません。
それからまた一週間経ってだいぶ梅も咲いた頃、クロモジの蕾からちいさな一ミリにも満たないような花が見え始めました。
冬の花木のこのゆったりとした時の流れは無理して早めに蕾をもたせた草花では決して出せないもの。
一輪が何日もかけて蕾をふくらませていくのが冬の花がかもし出す季節感です。

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